【1歳児連れで行く!】竹島水族館&ファンタジー館|蒲郡の子連れお出かけスポットを満喫レポ

家族の日常・雑記

① 竹島水族館・ファンタジー館ってどんな場所?

2025年春、1歳児のぶれ子を連れて蒲郡の竹島エリアに行ってきました。
竹島は愛知県蒲郡市にある、海の見えるのどかな地域です。周辺にはみかんやいちごの観光農園もあり、季節によってはいちご狩りなどの体験ができる、子連れお出かけにちょうどいい雰囲気のエリアです。

車でのアクセスも抜群で、高速道路のインターが近く、広くて走りやすい道が多い印象。蒲郡周辺の観光地としては訪れやすさNo.1と言っても過言ではないと思います。

今回の目的地は 竹島水族館ファンタジー館の2か所。 どちらも小規模ながら個性的な魅力があり、子連れでも無理なく回れるサイズ感が特徴です。

周辺には立ち寄りやすい飲食店も点在しています。

やをよし」は手打ちうどんの人気店で、竹島水族館から徒歩でもアクセス可能な距離感。今回は寄りませんでしたが、赤ちゃん連れでも使いやすそうです。

人気の和食店「和食 美波」には、予約がなかったため入れませんでした。行く予定の方は事前予約を強くおすすめします

私たちは「キャッツカフェ 蒲郡店」に立ち寄りました。キッズチェアやベビーメニューもあり、子連れでも安心して利用できる雰囲気です。

そして「マイカフェ」は、おしゃれで落ち着いたカフェ。実はぶれママとの初旅行が蒲郡だったのですが、そのときにはまだなかった記憶があり、今回の訪問でちょっとした時の流れを感じました。

余裕があれば、「蒲郡市 生命の海科学館」にも立ち寄ると、学びと遊びが一度に味わえます。

今回のルートは「竹島水族館 → ファンタジー館」の順。両施設の距離はやや離れており、車で5分ほどの移動が必要です。駐車場もそれぞれ完備されているので、子連れでも問題なくアクセス可能でした。それぞれ1〜2時間以内で満喫できるため、セットで回ってもちょうどいい半日お出かけコースとして楽しめました。

② 1歳児は楽しめる?実際のリアクションは?

ぶれ子の反応を見る限り、竹島水族館もファンタジー館も1歳児でもしっかり楽しめる場所でした。

まずは竹島水族館から。館内ではほぼすべての生き物に興味を示していて、じっと見つめたり「わんわ!」と声を出したりと楽しそうな様子。特に新館エリアで出会ったカピバラには大きな反応を見せ、目を輝かせながら指を差して「わんわ!」と連呼。アシカが泳いでいる水槽もじーっと眺めており、動きが気になったのか表情を変えながら見入っていました。

旧館エリアでは、カワウソにもまた「わんわ!」の連発。動いている様子が楽しかったのか、ずっと見入っていました。大きなフグの水槽では、こちらも目を丸くしてじーっと観察。静かに楽しみながらも、内心ではとても刺激を受けている様子でした。

続いてファンタジー館。こちらは生き物ではなく展示中心の空間ですが、館内はカラフルで光の使い方も工夫されているため、ぶれ子は終始キョロキョロと嬉しそうに見回していました。

途中にあった「貝の中に手を入れてみよう」コーナーでは、ちょっと怖かったのか手を入れてくれませんでしたが(笑)、最後の「コイの恋占い」コーナーでは、エサを水の中に投げ入れる体験ができ、どのコイが食べに来るかをじっと観察。模様によって「大吉」「中吉」など運勢が決まるという、ちょっとした遊び心も。

今回の結果は……「凶」!でも、心の中では「大吉!」ということで(笑)、家族で笑いながら楽しめる締めくくりになりました。

観光中は、泣いたりぐずったりすることもなく、終始ご機嫌。帰りの車では疲れてぐっすりと眠っていたので、1歳児にはちょうどいい刺激と疲労感のある、程よい観光プランだったと感じます。

③ 設備・環境は子連れにやさしい?親目線の印象

1歳児連れでのお出かけとなると、やはり気になるのは「ベビーカーは使えるか?」「オムツ替えは?」といった基本設備。今回の2施設は、それぞれ特徴がありました。

まず竹島水族館では、ベビーカーでの移動がとてもスムーズ。館内の通路幅が広めに設計されていて、人が多くても無理なく進める印象でした。展示の高さも比較的低めなので、ベビーカーに乗ったままでも生き物が見やすいのは嬉しいポイント。

一方でファンタジー館は、展示スペースがやや狭く、通路の幅も限られているため、ベビーカーでの見学はやや厳しい印象。私たちは最初から抱っこ対応で館内を見て回りました。色彩豊かで見ごたえのある空間ですが、子連れには少しだけ体力が必要かもしれません。

オムツ替えスペースについては、竹島水族館には設置がありました。ただし、今回は実際に使っていないため、詳細な使用感は不明です。ファンタジー館についてはチェックし忘れてしまいました(今後行かれる方は要確認です)。

休憩・飲食のしやすさについては、どちらも外にベンチや飲食スペースがあり、休憩しやすい環境が整っています。

竹島水族館のすぐ外には軽食販売があり、ホットスナックや飲み物などちょっとしたおやつが手に入ります。屋根付きのベンチもあり、日差しを避けながら一息つけるのがありがたいところ。

そしてファンタジー館のすぐ隣には とまりんが併設されており、 こちらでは海鮮丼などのしっかりした食事も楽しめます。お出かけの流れで立ち寄るにはちょうどいいロケーションで、観光と食事が一体化しているのも高評価でした。

④ 混雑状況や所要時間、入場方法は?

私たちが訪れたのは平日の午前〜午後にかけて。

まず竹島水族館は午前11時ごろに到着。平日ということもあって、混雑はそれほどではなく、展示をゆっくり見てまわることができました。小学生の遠足団体が入ると一時的に混むこともあるようですが、この日は比較的落ち着いていました。

続いてファンタジー館には13時ごろに到着。お昼を過ぎていたこともあり、ほぼ貸し切り状態で見学できました。時間をずらすと快適さがグッと上がる印象です。

所要時間は、

  • 竹島水族館:約1時間
  • ファンタジー館:約30分

ぶれパパ家は展示をテンポよく見るタイプなので、じっくり派の方ならもう少し長く楽しめるかもしれません。

入場方法はそれぞれ異なります。

竹島水族館は、館内に入る手前の売店形式のカウンターでチケットを購入するスタイル。スタッフさんの案内も丁寧で、初めてでも迷うことはありませんでした。

ファンタジー館は入口横にある券売機で購入。こちらもシンプルな操作で、すぐに入場できます。

なお、電子チケット(オンライン前売り券)が販売されている場合、家族連れにとっては「列に並ばずに済む」「現金不要で楽」というメリットもあるため、今後ブログにアフィリエイトを導入するのであれば電子チケットの紹介は非常に相性が良い分野です。

▶ 竹島水族館の入館料(※2025年5月現在・市外の方向け)

出典:竹島水族館公式サイト

区分料金
大人(高校生以上)1,200円
こども(4歳以上から中学生)500円
3歳以下のおこさま無料

▶ ファンタジー館の入館料(※2025年5月現在)

出典:ファンタジー館公式サイト

区分料金
大人(中学生以上)1,000円
小学生500円
幼児(3歳以上)300円
団体(20名以上)大人800円、小学生400円、幼児200円

⑤ ぶれパパの感想・印象に残ったことは?

今回の蒲郡おでかけで何よりも印象的だったのは、ぶれママとの初めての旅行の思い出の地を、ぶれ子という宝物と一緒に再び訪れることができたということ。

あのときの風景が少し変わっていたり、変わらず残っていたり。そこに、ぶれ子の笑顔が加わった今回の旅は、間違いなく家族の大切な記憶のひとつになりました。

竹島水族館は館内の構造や展示の高さも含めて、完全に子ども目線で設計されていることが実感でき、ぶれ子もたくさんの生き物に反応して楽しんでいました。特に印象的だったのは、カピバラやカワウソを見て「わんわ!」と嬉しそうに叫ぶ姿。親としては、そんな表情を見られただけで「来てよかった」と思えます。

ファンタジー館では、生き物ではなく展示中心の空間。それでもぶれ子は、不思議そうにキョロキョロとあたりを見回していて、その様子がなんとも可愛らしかったです。子どもの目にどう映っていたのか、あとから聞けたら面白いだろうなと思いながら見ていました。

このファンタジー館、レトロな雰囲気が魅力で、さらにお客さんが少ない分とても静かに、ゆったりと回れるのもポイント。出口を出た後のお土産ショップでは、スタンプラリーを達成すると記念のキーホルダーがもらえるのですが……

実はこのキーホルダー、ぶれパパにとっては特別な存在。
というのも、ぶれママとの初めての蒲郡旅行のときにもらっており、今でもぶれパパの車の中に飾ってあるんです。
……ただ、ぶれママはというと、「捨てた」とのこと(笑)。そんなエピソードもまた、家族の歴史のひとつですね。

今回も再び手に入れたかったのですが、入口でスタンプラリーの用紙をもらい忘れたため、達成できず……。訪問される方は、入口での用紙の受け取りをお忘れなく!

ぶれパパにとってファンタジー館は、蒲郡に来るたびに行きたいくらいお気に入りの場所。
でも、お客さんがあまりに少なくて、逆に「存続、大丈夫かな…?」と心配になるレベル。それくらい静かで、のんびりと過ごせる癒しの空間です。

竹島水族館もファンタジー館も、子連れにはちょうどいいサイズ感と優しさが詰まっていて、また行きたいと思える場所。もちろん、自信を持って「おすすめです!」と伝えられるお出かけ先です。

ぶれパパ
ぶれパパ

やっぱりファンタジー館、いい場所だったなぁ。ぶれ子の反応も最高だったし。

ぶれママ
ぶれママ

うん、のんびり回れてちょうどよかったね。キーホルダーも…前のはどこいったんだっけ?(笑)

ぶれ子
ぶれ子

わんわ!カピバラさん、また見たい〜!

ぶれパパ
ぶれパパ

次はスタンプラリー忘れないぞ!次のお出かけも計画しよう!

⑥ 読者へのアドバイス・周辺スポット紹介

竹島水族館とファンタジー館は、どちらもコンパクトながら個性のある施設。子どもにとっての“初めてのお出かけ”にもぴったりな場所です。

特におすすめしたいのは、2歳〜4歳くらいのお子さんがいるご家庭。歩ける年齢になったばかりの子でも楽しめる展示が多く、ふれあいやカラフルな演出に自然と反応してくれるのが嬉しいポイントです。

所要時間としても、

  • 竹島水族館:約1時間
  • ファンタジー館:約30分

と、合わせても2時間程度で回れるため、半日のお出かけにちょうどよく収まります。

「まだちょっと遊び足りない!」というご家庭には、もうひとつおすすめしたいスポットが。

それが「蒲郡市生命の海科学館」。海の生き物や地球の歴史について学べる施設で、小学生以上のお子さんにも人気があります。

実はここ、ぶれパパにとってはぶれママとの初旅行で訪れた場所。しかし、駐車場で車をこすってしまった苦い思い出があり、それ以来ぶれママには「もう行かない」と言われてしまいました……。
私はまた行きたいと思っていますが、駐車場のスペースがやや狭いので、ご注意ください。

ちなみに、竹島水族館の駐車場にはやや遠めの場所もあり、そこに停めると小さな子ども連れには不便かもしれません。ただ、その駐車場から生命の海科学館はすぐなので、そちらに足を延ばす予定ならアリな選択です。

また、グルメも楽しみたい方は、事前に和食 美波の予約をお忘れなく。私たちは予約がなくて入れず、次回リベンジを誓っています。

▶ 周辺で立ち寄れるスポットまとめ


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