ハワイ旅行で「どこで夕食を楽しむか」は大きな悩みどころ。
せっかくの特別な時間だからこそ、美味しい料理とハワイらしい雰囲気を一度に味わいたいですよね。
そんな中で、私たち家族が選んだのが「ウルフギャング・ステーキハウス(ワイキキ店)」。
ハワイといえば真っ先に名前が挙がる有名店で、ロイヤルハワイアンセンターの中という抜群の立地。実は前回の新婚旅行でも訪れていて、みんなで「また行きたいね」と話していた思い出の場所でもありました。
ただ今回は、1歳児を連れての訪問。
「子どもがぐずってしまったらどうしよう…」「他のお客さんに迷惑をかけないかな?」という不安を抱えながらの挑戦でした。
実際に行ってみると、スタッフの方々はとてもフレンドリーで、拙い英語にも笑顔で対応してくれました。料理はどれも絶品で、やっぱりウルフギャングは別格だと実感。子連れでも安心して楽しめたのは、大きな収穫でした。
さらに食後は、宿泊していたシェラトン・ワイキキの部屋から見たサンセット。オレンジ色に染まる海と空を、家族3人で眺めたひとときは、旅の疲れを忘れさせてくれる最高の瞬間でした。「またこの景色を見たい」と思える時間は、これからの資産形成や日々の努力へのモチベーションにもつながっています。
本記事では、「ウルフギャング・ステーキハウスを子連れで楽しむリアル体験」と、「部屋から眺めたサンセット」をセットでご紹介します。これからハワイ旅行を計画している方や「子連れでも大丈夫かな?」と不安に思っている方に、少しでも参考になれば嬉しいです。
ウルフギャング・ステーキハウスとは?
ハワイでステーキといえば真っ先に名前が挙がるのが「ウルフギャング・ステーキハウス(Wolfgang’s Steakhouse)」。ニューヨーク発の名店で、ワイキキの中心・ロイヤルハワイアンセンターに位置する立地の良さも人気の理由です。観光客にも大変有名で、特に看板メニューであるTボーンステーキは「ハワイで一度は食べたい料理」として広く知られています。
お店の外観は高級感が漂い、入り口に立った瞬間から特別感があります。店内も落ち着いた雰囲気で、賑やかさよりも上質さを感じられる空間。ハワイらしいカジュアルさを残しつつも、特別な日の食事にぴったりな雰囲気です。
予約なしでも入れる?ハッピーアワーを狙うのがおすすめ
今回私たちは予約をせずに訪問しました。理由は、ハッピーアワーを狙っていたから。
ウルフギャングでは人気の「ハッピーアワー」があり、残念ながらこの時間帯は予約不可。そのため早めに並ぶ必要があります。
実際には17:00にホテルを出発し、17:20には入店成功。混雑を避けたいなら、この時間帯に行くのがおすすめです。18時を過ぎると待ち時間が発生することも多いため、子連れで訪問するなら早めの行動が安心です。

僕らはハッピーアワー狙いで予約せずに行ったけど、17時台ならすぐ入れたよ。

でも通常ディナーなら予約しておいた方が安心かな。子連れだと待ち時間は大変だからね。

はやくおにく〜!まってられないよ〜!
人気メニュー「テイスト・オブ・ニューヨーク」
ハッピーアワーでの一番の目玉が、「テイスト・オブ・ニューヨーク」。
これはステーキをメインに、人気のサイドメニューであるほうれん草のペースト、マッシュポテト、さらにチーズケーキがセットになった特別メニューです。価格は84ドル。通常メニューに比べると圧倒的にお得で、観光客からの支持も非常に高いセットです。
量もかなりボリュームがあり、我が家は2人分を4人でシェアしました。それでも十分に満足感がありましたが、「3人分を頼んでいたらかなりお腹いっぱいで、むしろ苦しくなっていたかも」と思うほどのボリューム感。食べきれる自信のある方なら1人1人分をオーダーしても良いですが、控えめに注文してシェアする方が無難です。もし足りなければロイヤルハワイアンセンター内のフードコートやカフェで軽く追加するのもおすすめです。

実際に訪問!子連れでウルフギャングを体験
夕方17:00、宿泊していたシェラトン・ワイキキを出発。ハッピーアワーを狙って訪れたものの、予約をしていなかったため入れるか不安がありました。観光客に大人気のウルフギャング、並んで入れなかったらどうしよう…という緊張感の中で向かいましたが、幸い17:20には無事に入店。まずはホッと胸をなで下ろしました。
ステーキが運ばれてきた瞬間のインパクト
注文したのはハッピーアワーの大人気メニュー、テイスト・オブ・ニューヨーク。
ステーキが運ばれてきた瞬間、その迫力ある見た目と香ばしい匂いに圧倒されました。肉厚で焼き目が美しく、まさに「これぞアメリカンステーキ」という風格。思わず写真を撮りたくなる一皿で、待ちきれず「早く食べたい!」と自然に笑みがこぼれます。

驚くほど柔らかい肉と絶妙な焼き加減
実際に口に入れてみると、見た目の豪快さからは想像できないほど柔らかくジューシー。焼き加減も絶妙で、赤身の旨味をしっかり感じられる仕上がりでした。
さらに、テーブルには自分でかける専用ソースも用意されていて、これをかけるとほんのり甘みが増し、また違った味わいが楽しめます。脂っぽさもなく、意外なほどに食べやすいステーキ。これなら「いくらでも食べられる」と思えるほどでした。

見た目のインパクトはすごいけど、意外と柔らかくて食べやすいんだ。

セットのほうれん草ペーストも絶品!取り分ければ子どもでも食べられるのが嬉しいね。

「あま〜い!マッシュポテト、もっとちょうだい!

サイドメニューも絶品揃い
セットで付いてくるサイドメニューもまた魅力的。特に印象に残ったのはほうれん草のペーストで、バターの風味が濃厚でとても美味しい一品。
マッシュポテトはステーキと一緒に食べると相性抜群で、口の中で肉汁と混ざり合い、よりまろやかな味わいに変化します。
デザートのチーズケーキはしっとり濃厚で、日本の軽めのチーズケーキとは違い「海外スイーツらしい重厚さ」を感じました。肉料理のあとでも意外とペロリと食べられるのが不思議です。

子連れでも安心できた雰囲気
気になる子連れでの食事ですが、我が家の1歳児ぶれ子も最初は大人しく座っていて、ほうれん草ペーストやマッシュポテトを一緒に味わうことができました。終盤は少しぐずり始めたものの、店内は観光客でにぎやかだったので、そこまで周囲を気にする必要はありませんでした。
さらにスタッフがとても優しく、ぶれ子には蓋つきの水を用意してくれる気遣いも。小さな子連れでも安心して過ごせる雰囲気に助けられました。
スタッフの丁寧な対応に感動
今回特に印象的だったのは、スタッフの接客。拙い英語でも笑顔で丁寧に対応してくれ、ドリンクのおすすめや、ロイヤルハワイアンセンターのフードコートの営業時間まで教えてくれました。
ハワイは観光客に慣れていることもありますが、「子連れでも歓迎されている」と感じられる接客は本当にありがたかったです。
満足感のある会計
食事を終えて会計へ。今回のお支払いは253.09ドル。決して安い金額ではありませんが、料理のクオリティ、雰囲気、スタッフの対応を考えると「十分に満足できる価格」でした。
「これだけの体験ができるなら、また来たい」と素直に思えたのは、ウルフギャングだからこそ。ハワイを訪れる際には、ぜひ一度は体験してほしいレストランです。
子連れでウルフギャングに行く際の注意点
「子連れで高級ステーキハウスに行って大丈夫?」と不安に思う方は多いはず。実際に1歳児を連れて訪問した経験から、子連れでも安心して楽しむためのポイントをまとめます。
ベビーカーは入口で預けられる
ウルフギャングでは、ベビーカーはそのままテーブルに持ち込むのではなく入口で預けるスタイル。預けるスペースは広めに確保されており、大きなベビーカーでも問題なく置けました。子どもを抱っこやハイチェアに座らせる形になります。
子ども用椅子も完備
店内には子ども用のハイチェアが用意されており、お願いすればすぐに出してくれます。座り心地や高さもちょうどよく、我が家の1歳児も最初は楽しそうに座っていました。ただ、食事が進むにつれて「抱っこしてほしい」とぐずり始める場面も…。長時間じっとしているのは難しいので、途中で抱っこできるように準備しておくと安心です。
待ち時間対策は必須
料理が出てくるまでの時間は、大人なら問題ありませんが、子どもには少し長く感じられることも。
我が家ではぶれ子用のお弁当を持参し、先に食べさせておくことでスムーズに過ごせました。ハワイでは「子どもに持ち込み弁当を食べさせる」ことに寛容な雰囲気があるため、特に問題なく利用できました。
ぐずったときの対応
食事の後半で少しぐずり始めたものの、家族で交代しながら抱っこしたり、かまったりして乗り切ることができました。店内は観光客が多くにぎやかなので、子どもの声が目立ちにくいのも安心材料。スタッフも笑顔で接してくれるので、神経質にならずに過ごせました。
子ども用メニューは頼まずシェアで十分
我が家では注文したのは「テイスト・オブ・ニューヨーク」2人前とドリンクのみ。子ども用には特に注文せず、大人の分を取り分けて食べてもらいました。ステーキや付け合わせは柔らかめで、ほうれん草ペーストやマッシュポテトは子どもでも食べやすかったです。量も十分すぎるほどなので、子ども用にわざわざ1品頼む必要はないと感じました。
所要時間は約1時間でちょうど良い
今回の食事は1時間程度で完了。子連れにとって長すぎず、短すぎず、耐えられるちょうど良い時間でした。お店のテンポもよく、料理提供が遅すぎることもなかったため、安心して食事を終えることができました。
子連れまとめポイント
- ベビーカーは入口で預ける
- ハイチェアは完備、ただし後半は抱っこ対策を
- お弁当やおやつを持参すると安心
- 店内はにぎやかで子どもの声も目立ちにくい
- 子ども用に追加注文は不要、シェアで十分
- 食事時間は1時間程度で、子連れでも負担にならない

「1時間くらいで食事が終わるから、子どもも無理なく過ごせるよ。

ハイチェアもあるし、スタッフさんも優しいから心配しなくて大丈夫!

おみずにフタついてて、こぼれなかったよ〜!
食後の余韻|部屋からのサンセット
部屋に戻ってひと息
ウルフギャングを出てホテルの部屋に戻ったのは18:25頃。ステーキの満足感と心地よい疲れの中、ベランダに出て潮風を感じながらクールダウンしました。
ベランダで眺める、家族だけのサンセット
19:05、空がゆっくりとオレンジ色に染まり、海面に光が反射してキラキラと揺れます。私とぶれママ、ぶれ子の3人で、ベランダのソファに腰掛けて、ただ静かにその瞬間を共有しました。
派手ではないけれど、忘れられない時間。
「家族みんなで見るサンセットは特別」——そう心から思えた夕暮れでした。明日からの旅も、そして日常の資産形成も、もう少しだけ丁寧に積み上げていこう——そんな前向きな気持ちにさせてくれる、贈り物のような景色です。

シェラトン・ワイキキの部屋選びアドバイス
今回の部屋はオーシャンビュー(西側)で、サンセットは見やすい一方、海の抜けは部分的でした。前回はオーシャンフロントで、全面に海が広がる眺望。ダイヤモンドヘッドが見える東側はマウンテンビュー、海一面の南側がオーシャンフロント、そして西側はオーシャンビュー(海+街のミックス)という整理で考えると選びやすいです。
我が家は「部屋からのサンセット重視」と割り切りつつも、最終的には部屋の変更をリクエストしました(オーシャンの抜け感を改善するため)。
結論:「何を眺めたいか(サンセット/ダイヤモンドヘッド/海一面)」を先に決めて、部屋タイプを選ぶのがおすすめ。希望が明確なら、チェックイン時のリクエストや部屋変更の相談も迷わずに。
花火も部屋から鑑賞(タイミングが合えば)
20:00には、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジの花火がスタート。ちょうど日程が重なり、部屋から鑑賞できました。ぶれママはバスルームにいてギリギリ間に合わずでしたが、私はぶれ子と2人で花火を眺め、ぶれ子は「あー」と指差して大はしゃぎ。また見せてあげたい、そう思える瞬間でした。

サンセットを楽しむためのミニTips
- ベランダに座れるスペースがある部屋だと、親子でも快適に鑑賞できる。
- 夕食は早めに切り上げて、19時前に部屋に戻ると夕焼けの変化を段階的に楽しめる。
- カメラよりもまずは肉眼で。1分ごとに色が変わるので、写真は“ついで”の感覚で。
- 部屋タイプは「何を見たいか」から逆算(サンセット=西側のオーシャンビュー、海一面=オーシャンフロント、ダイヤモンドヘッド=東側)。
- 花火の日程に当たったら20時には窓辺へ。小さな子は抱っこスタンバイで。
食と景色で締める、2日目の最高の夜
豪快なステーキを家族でシェアし、部屋では静かにサンセットと花火を眺める。
ハワイ2日目の夜は、こうして「味覚」と「景色」の両方で記憶に刻まれました。外で楽しむだけじゃなく、部屋からのサンセットをゆっくり味わう——そんな過ごし方も、子連れハワイにはぴったりです。
まとめ|子連れでも安心!ハワイに行ったら一度は行くべき名店
今回の体験を通して強く感じたのは、「ウルフギャング・ステーキハウスは子連れでも問題なし」ということ。
スタッフの対応も優しく、観光客でにぎやかな雰囲気なので、多少ぐずっても気兼ねなく過ごせました。もし「子連れで行って大丈夫かな?」と迷っているなら、ぜひ挑戦してみてください。ハワイに行ったら一度は訪れてほしいレストランです。
また、予約に関してのポイントもお伝えします。
ハッピーアワーは予約不可のため、早めに行って並ぶ必要があります。一方で通常のディナータイムであれば予約可能なので、夜にゆっくり食事を楽しみたい方は事前予約がおすすめです。
私たちも新婚旅行時は夜に予約を入れて訪れ、落ち着いた雰囲気で食事を楽しめました。以下から公式サイトにアクセスできるので、予定に合わせて検討してみてください。
最後に、今回の食事とサンセットを通じて改めて感じたのは、「家族と過ごす時間の大切さ」。
おいしいものを食べながら笑顔を共有し、美しい景色を一緒に眺めると、それだけで心が満たされ、また頑張ろうという気持ちが湧いてきます。資産形成や日々の努力も、この瞬間のために続けていきたいと素直に思えました。
ハワイ旅行を計画中の方は、ぜひ「ウルフギャングで豪快ステーキを楽しみ、部屋からのサンセットで締めくくる夜」を体験してみてください。忘れられない特別な時間になるはずです。

ステーキを食べた後に、部屋からサンセットと花火を見られるなんて贅沢だよね。

部屋タイプによって景色が変わるから、希望はチェックイン時にリクエストしてみて!

あー!ピカピカ、どーん!はなび、たのしい〜!
あわせて読みたい関連記事
- 【1歳児連れで行く!】ハワイ旅行のスケジュールとやりたいことリスト公開|無理なく楽しむ家族プラン
→ 我が家のハワイ旅行全体像をまとめた記事。予定や計画の参考にぜひ! - 【1歳児連れで行く!】ハワイ旅行1日目|深夜便フライトと機内での子連れ苦労まとめ
→ 日本出発~シェラトン到着までリアルにレポート。機内での様子も詳しく記録! - 【1歳児連れで行く!】ハワイ旅行2日目|アラモアナとウルフギャング満喫&シェラトン宿泊レビュー
→ 食事も観光も満喫!1歳児連れでも安心の過ごし方を紹介! - 【1歳児連れで行く!】ハワイ旅行3日目|アウラニ日帰り&ワタベのコオリナチャペル再訪レポ
→ 感動のチャペル再訪と、アウラニでの過ごし方を詳しくレポート! - 【1歳児連れで行く!】ハワイ旅行4日目|買い物とプールとサンセット。家族で過ごす自由な一日
→ 最終日のプールやショッピングなど、自由に楽しんだ1日を詳細レポート! - 【1歳児連れで行く!】ハワイ旅行5日目|帰国便と空港での過ごし方をリアルレポート!最後の朝ごはんも大満足
→ チェックアウト〜空港〜帰国までの流れと子連れのポイントを紹介!
コメント