子連れでのハワイ旅行、とくにワイキキ散歩をどう楽しむかは、多くの方が気になるポイント。私たちぶれパパ家(子どもは1歳)は、4日目の午前〜午後前半にグルメも買い物も無理なく楽しめました。まずはサーフラナイ(Surf Lanai)で名物パンケーキとエッグベネディクトの朝食を堪能し、トイレ休憩後にカラカウア通りをのんびり散策──という王道ルートです。
散歩の途中では、雑貨店やシーズンショップで子どもが喜ぶアイテムに出会えたり、写真映えするドリンクを楽しめたりと、“歩くだけ以上”の体験が続きます。実際にワイキキ・クリスマス・ストアでオーナメントを購入し、Grass Shackではパイナップルを丸ごと使ったドリンクをオーダー。ぶれ子が夢中になって飲む姿に、家族旅行ならではの幸福感を強く実感しました。
ランチはチーズバーガー・イン・パラダイス(Cheeseburger in Paradise)へ。ボリュームあるバーガーとサイド、炭酸の強いコーラなど“ハワイらしい”満腹体験で午後に向けて英気を養えます。価格や注文内容も具体的に残しているので、子連れ目線での滞在コスト感も把握しやすいはず。この記事では、サーフラナイの朝食→ワイキキ散歩(カラカウア通り)→買い物→Cheeseburger in Paradiseのランチまで、実体験をベースに詳しくガイドします。

1歳児連れのハワイ旅行って、移動や食事が大変そう…って不安になりますよね?

でも実際はワイキキならベビーカーでも歩きやすいし、休憩できる公園やお店も多いから子連れでも安心♪

ハトさんいっぱいでたのしい~!

今日は朝からサーフラナイのパンケーキやワイキキ散歩、チーズバーガー・イン・パラダイスまで盛りだくさん。実体験を詳しく紹介するからぜひ参考にしてね!
サーフラナイ(Surf Lanai)で名物パンケーキの朝食
ワイキキの朝を贅沢に始めるなら、ロイヤルハワイアンホテル内の「サーフラナイ(Surf Lanai)」は外せません。ぶれパパ家は朝8時50分頃に到着し、オープンエアのテラス席に案内されました。ベビーカー置き場もしっかり確保してくれ、ハイチェアも用意してもらえたので1歳児連れでも安心。目の前に広がるワイキキビーチを眺めながら食事ができ、子どもも海やハトを見て楽しそうにしていました。
今回注文したのは、サーフラナイ名物のピンクパンケーキとエッグベネディクト。パンケーキはロイヤルハワイアンカラーを思わせる淡いピンク色で、ふわふわ生地に甘さ控えめのソースが絶妙。サイドについていたカリカリのベーコンは塩気がしっかり効いていて、甘いパンケーキとの味変にぴったりでした。エッグベネディクトはトロリとした半熟卵と濃厚ソースが相性抜群で、付け合わせのポテトはほんのりカレー風味。食感のアクセントとして最後まで飽きずに楽しめました。

ドリンクはアイスカフェラテが特におすすめ。香ばしいエスプレッソとミルクのバランスがよく、朝の海風と一緒に味わうと格別です。料金はパンケーキ、エッグベネディクト、ドリンクを合わせて税・チップ込みで約115ドル。観光地価格ではありますが、ワイキキの海を望むロケーションと料理のクオリティを考えれば十分に納得できる内容です。
実はこのサーフラナイは、新婚旅行の際にもぶれママと2人で訪れた思い出の場所。今回子連れで再訪できたことに、家族として新たな時間を刻めた喜びを感じました。ワイキキの朝を特別に彩るサーフラナイは、子連れでも安心して利用できる朝食スポットとして自信を持っておすすめします。
カラカウア通りをワイキキ散歩|青空と海を感じながら買い物三昧
朝食後は、ワイキキのメインストリートカラカウア通りを家族みんなで散歩。青空がまぶしく、隣には常に海が見える最高のロケーションです。ハワイ特有の蒸し暑さもなく、誰もが明るく笑顔で歩いているこの通りは、子連れでものびのびと過ごせる雰囲気。ぶれ子は義父に手を引かれながらビーチ沿いを嬉しそうに歩き、道端にやってくるハトに夢中になって遊んでいました。ベビーカーでも段差が少なく移動しやすく、カフェやショップの入口にスロープが多いのも子連れにはありがたいポイントです。
歩いていると、ハワイ独特の開放的な音楽やアーティストの路上パフォーマンスがBGM代わりになり、まるで映画の中を散策している気分。海から吹く風が心地よく、歩くだけでも旅気分が高まります。何気ない通りの景色でさえ、ヤシの木とターコイズブルーの海がフレームに収まり、どこを切り取っても写真映えするのがワイキキの魅力です。
最初に立ち寄ったのはSoHa LIVING。おしゃれな雑貨やフォトフレームが並ぶ店内で絵本を探しましたが、この日は見つからず。でも、自分でパーツを組み合わせて作れる写真立てに惹かれ、「家族だけの一点物を作るのも素敵だな」と感じました。ハワイの自然をモチーフにしたシェルや木材のパーツはひとつ6〜8ドルほど。小さなパーツを選ぶ時間も楽しく、家族の思い出を形に残せるお土産として人気があるのも納得です。



訪れたのはワイキキ・クリスマス・ストア。一年中クリスマスグッズが並ぶこのお店を知らなかったので、その存在だけでも新鮮な驚きです。ぶれ子は大好きなベイビーシャークのオーナメント(12.95ドル×2個)を見つけて大喜び。私たちも家族の名前入りオーナメントを購入し、無料で「Merry Christmas」とハワイ語のメッセージを入れてもらいました。スタッフの方が笑顔で丁寧に文字を入れてくれ、旅の記念になる特別な一品に出会えた瞬間でした。自宅に飾るたびに、この日の空気や会話まで鮮明に思い出せそうです。




パイナップルジュース、果肉の器が可愛いし甘さも最高!ぶれ子も大満足だね。

値段は23ドルくらいだけど、この体験はここでしか味わえないから十分価値あり。

つめたくておいしい~!もっとのみたい!
さらに散歩を進め、たどり着いたのはGrass Shack。ここではパイナップル丸ごとのジュースを注文(22.49ドル、税込23.5ドル)。果実そのままの器にミルクベースのジュースがたっぷり入っていて、ほんのりシャーベット状。ぶれ子が夢中になってストローを握り、笑顔で飲み続ける姿がたまらなく可愛く、また来たときも絶対に買ってあげたいと思いました。パイナップルの甘酸っぱさとミルクのコクが絶妙で、歩き疲れた身体に染み渡ります。


ジュースを飲んだ後は、足をのばしてホノルル動物園前の公園までお散歩。芝生が広がる開放的な公園で、モンキーポッドのような大きな木が作る木陰が心地よく、風が通ってとても涼しく感じられました。芝生はやや土で汚れていたため寝転がることは避けましたが、木陰のベンチに座って20分ほど休憩。義父母がぶれ子を見守ってくれたおかげで、ぶれママと2人で海風に当たりながらリラックスする時間を過ごせました。ぶれ子はここでも義父母と一緒にハトと遊び、旅の途中に“何もしない時間”の大切さを改めて実感できたひとときでした。



散歩中は、カメラに気さくに手を振ってくれる現地の人や観光客が多く、insta360で動画を撮っていると自然にフレームインしてくれる方も。こうした偶然の出会いが、ワイキキ散歩をただの買い物以上の体験にしてくれます。通り沿いには無料で座れるベンチや日陰スペースも多く、ベビーカーを押しながらでも安心して小休憩できるのも嬉しいポイント。青い海を背景に、家族で一息つく時間もまた大切な思い出になりました。
この日の買い物では、SoHaで見つけたフォトフレーム、ワイキキ・クリスマス・ストアのオーナメント、Grass Shackのパイナップルジュースなど、思い出に残る品々を購入しました。歩いているだけで楽しいワイキキですが、ハワイらしい味や雑貨に出会ったら、思い切ってお金を使うことで家族の記憶はさらに豊かになります。「体験こそが最高のお土産」と改めて実感できる、充実の散策タイムでした。
チーズバーガー・イン・パラダイス(Cheeseburger in Paradise)でボリューム満点ランチ
午前中のワイキキ散歩を満喫した後は、家族そろってチーズバーガー・イン・パラダイス(Cheeseburger in Paradise)でランチタイム。ワイキキビーチ沿いにあるこの人気店は、開放感あふれる店内とアロハシャツ姿のスタッフが迎えてくれる、まさに“ハワイらしさ”を感じられるレストランです。ベビーカーでの入店もスムーズで、スタッフが笑顔で話しかけてくれるフレンドリーな雰囲気に子連れでも安心して過ごせました。ぶれ子は散歩で少し疲れたようで、到着直後はうとうととお昼寝。家族が食事を楽しむ間も静かに休んでくれて助かりました。

今回注文したのは、チーズバーガーのセットを2つ。義父母とぶれママ・ぶれパパでそれぞれ半分ずつシェアしましたが、それでも十分なボリューム。バーガーは肉肉しくジューシーで、焼きたてのパティからあふれる肉汁とチーズのコクが口いっぱいに広がります。サイドのオニオンリングは見た目に反してあっさりしており、衣がサクサクで玉ねぎ本来の甘みをしっかり感じられる仕上がり。ぶれ子もポテトをつまみ食いしながらニコニコ。オレンジジュースは氷なしで提供され、果実そのままの濃厚な味わいが印象的でした。追加で頼んだコーラは炭酸がしっかり効いていて、ハワイの青空の下で飲むと格別です。肉の旨みとドリンクの爽快感が絶妙にマッチし、まさに“アメリカンバーガー”の醍醐味を堪能できます。

お会計は、チーズバーガー2セットとドリンク類で合計71.78ドル+チップ11.39ドル(計83.17ドル)。ハワイではチップ文化が根付いており、会計時には3段階のチップが提示されます。今回は真ん中の金額を選びましたが、「一番上じゃないとダメなのかな?」と感じるほど、支払い後に店員さんの対応が少しクールになった印象も。ぶれママと「チップが最初から料金に含まれていたら気が楽なのにね」と話したほどです。日本人旅行者にとっては、ハワイのチップ文化はやはり少しハードルが高いかもしれません。このお店はチップ設定に少し気を配るのがおすすめです。
それでも、窓からワイキキビーチを望みながら味わうバーガーは、ハワイ旅行ならではの特別な時間。肉の旨みをしっかり感じるチーズバーガー、濃厚なオレンジジュース、そしてアロハシャツのスタッフが作る陽気な空気――どれを取っても「ここでしか味わえない」体験でした。海を見ながら家族でかぶりつくバーガーは、写真映えも抜群。チーズバーガー・イン・パラダイスを訪れる際は、ぜひボリュームたっぷりのバーガーとともに、ハワイらしい雰囲気とチップ文化を丸ごと味わってみてください。子連れでも安心して過ごせるワイキキランチとして、自信を持っておすすめできる一軒です。
ワイキキ買い物タイム|SoHa KEIKIからホノルルクッキーまで夫婦で満喫
ランチ後は義父母にぶれ子を預け、ぶれママと2人で久しぶりの夫婦だけの買い物タイムへ。ワイキキビーチウォーク周辺はどこか気持ちが落ち着く穏やかな空気が漂っています。南国らしい花の香りや心地よい海風を感じながら歩くだけで、日常の忙しさを忘れて心が軽くなるような時間でした。ベビーカーを持たない分、身軽にゆったりとショッピングが楽しめたのも嬉しいポイントです。
まず訪れたのはSoHa KEIKI。子ども向け雑貨や絵本が揃う可愛らしい店内で、ぶれ子へのお土産として英語の絵本2冊(8.95ドル、6.99ドル)とハワイ語入りランチョンマット2枚(各9.8ドル)を購入しました。絵本は色使いが鮮やかで、ページをめくるだけで異文化に触れられる内容。店員さんにおすすめを尋ねると、つたない英語にも笑顔で丁寧に答えてくれ、ハワイならではの温かさを感じました。ランチョンマットにはハワイ語のフレーズがデザインされており、食卓に並べるたびに旅行気分を思い出せそうです。
次に立ち寄ったのはABCストア。ワイキキの至るところにある定番コンビニですが、店舗ごとに限定グッズが異なるためつい足が向きます。この日は記念デザインのキティちゃんグッズやドラえもんアイテム、エコバッグなどを購入。50周年記念キティちゃんはどの店舗も人気で、探す時間も旅の楽しみのひとつになりました。ちなみに50周年記念キティちゃんはどの店舗でももう売り切れとのことです・・・(2025/7/13時点)

歩き疲れたら甘いものが恋しくなり、Island Vintage Shave Iceでかき氷をオーダー(ハワイアンレインボー11ドル)。ふわふわの氷にトロピカルなフルーツソースがたっぷりかかった南国スイーツは、新婚旅行のときにも味わった思い出の味。ぶれママと2人でシェアしながら「やっぱりこの味は特別だね」と笑い合いました。

さらにホノルルクッキーではお土産用にクッキーを35.55ドル分購入。定番のパイナップル型クッキーは箱を開けた瞬間に甘い香りが広がり、家族や友人にも喜ばれる鉄板アイテムです。そしてディーン&デルーカ(Dean & Deluca)では、ぶれパパ親からリクエストされていたハンカチを24ドル(税別)で購入。落ち着いたデザインでハワイ限定のロゴ入り、使うたびに今回の旅行を思い出してもらえそうです。
この時間は、夫婦で久しぶりに二人きりの買い物を楽しめた貴重なひととき。新婚旅行時を思い出しながら「これからも仲良く過ごしたいね」と自然に会話が弾みました。旅先で欲しいものを狙って買うためには、日本にいる段階からリストアップして資金を準備しておくことが大切だと実感。資産運用や積立貯金も、こうした「楽しい目標に向けた準備」と考えればモチベーションが続きやすく、教育資金や老後資金の習慣づけにもつながります。
ワイキキでの買い物は、単にモノを買うだけでなく「家族の思い出を形にする体験」。欲しいものを計画的に狙うのも良し、気の向くままに店を回るのも良し。どちらにしても、ハワイアンな空気に包まれて歩くだけで心が満たされる買い物タイムでした。
まとめ|家族の思い出こそ最高のハワイ土産
4日目午前〜午後前半は、サーフラナイ(Surf Lanai)のピンクパンケーキから始まり、青空の下を歩くワイキキ散歩、そしてチーズバーガー・イン・パラダイス(Cheeseburger in Paradise)でのランチまで、グルメも買い物も存分に満喫できた一日でした。特にピンクパンケーキは甘さと見た目の華やかさが抜群で、味はもちろんインスタ映えも間違いなし。カラカウア通りを歩くだけで心が晴れ晴れするような開放感に包まれ、ハワイらしい時間をたっぷり味わえました。
子連れ旅行では、ベビーカーは必須。ワイキキ周辺は歩道が広く、段差も少ないので移動しやすいですが、日差しが強いので水分補給はこまめに行うのがポイントです。途中で立ち寄ったパイナップル丸ごとのジュースは、ぶれ子が大喜びした南国ならではのご褒美ドリンク。小さな子どもでも楽しめる体験を随所に取り入れることで、大人も子どもも満足できる散策になりました。
贅沢なグルメやショッピングが揃うワイキキですが、今回改めて実感したのは家族と過ごす時間こそが最大の贅沢だということ。今しかない子どもの成長を感じながら過ごす一瞬一瞬は、どんな高級品よりも価値があり、これから先の人生で何よりも輝く思い出になるはずです。資産運用や貯金も大切ですが、家族との思い出を積み重ねる「思い出投資」も同じくらい大切。今この瞬間を大切にすることが、未来の自分への最大のプレゼントだと感じました。
これからハワイ旅行を計画している方へ――子連れでもワイキキは十分楽しめます。迷っているならぜひ行ってみてください。子どもと過ごす今だけの時間は二度と戻ってきません。家族で体験するハワイの朝食、青空の散歩、パイナップルジュースやボリューム満点のバーガーは、きっと人生の宝物になるでしょう。私たちぶれパパ家も「必ずまた来よう」と心に誓った、忘れられない一日になりました。

ベビーカー移動もスムーズで、子どもも大人も楽しめるスポットが多かったね。

ピンクパンケーキもチーズバーガーもボリューム満点だけど、子連れでも問題なし!

ハトさんもパンケーキもだいすき!

これからハワイ旅行を計画している人は、水分補給と休憩スポットを意識して、家族みんなで最高の時間を過ごしてね。
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