ハワイ旅行の楽しみ方は人それぞれですが、子連れだと「無理なく楽しめるか」「ホテルの部屋はどうするか」「食事はどこにするか」と悩みが尽きません。今回の我が家は、シェラトン・ワイキキでの部屋チェンジから始まり、ワイキキのカラカウア通りをのんびり散歩、そして思い出のレストラン「ラムファイア」でディナーを楽しみました。
特に印象的だったのは、オーシャンフロントに変えた瞬間に訪れた“ザ・ハワイ感”。窓を開ければ波の音が心地よく響き、ぶれ子(1歳)も海を指さして笑顔を見せてくれました。「ちょっと高いけれど、相談してみてよかった」と思える体験でした。
また、夕方から夜にかけてのワイキキ散歩は、小さな子連れでも十分楽しめる時間。カラカウア通りを歩くだけで南国の雰囲気に浸れ、買い物や街の空気を楽しめます。そして夜は、夫婦の新婚旅行でも訪れた「ラムファイア」へ。料理はもちろん、家族で再訪できたこと自体が最高の思い出になりました。
この記事では、実際の部屋変更の流れや費用、ワイキキ散歩の過ごし方、ラムファイアのディナー体験をリアルな子連れ目線で詳しく紹介していきます。これから子連れでハワイ旅行を考えている方にとって、きっと参考になるはずです。
ホノルルへ戻って|オーシャンフロントへ部屋チェンジ体験
シェラトン・ワイキキに戻った我が家は、日本人ヘルプデスクでオーシャンフロントへの部屋変更をお願いしました。
もともと宿泊していた部屋からも夜景や花火は見えたのですが、エアコンの室外機のような音が気になるポイントでした。せっかくのハワイで、少しでも幸福度を下げたくない——そんな気持ちが家族の中に芽生え、「思い切って変えよう」と話し合って決めたのです。
手続きはとてもスムーズで、日本語で対応してくれるため英語は不要。空き状況や料金、部屋の特徴なども丁寧に説明してくれたので、安心してお願いできました。変更代は1日1部屋あたり180ドル。今回は2部屋×2泊=合計720ドルの追加料金となりました。数字だけ見れば大きな出費ですが、「せっかくのハワイだから」と納得して支払うことにしました。
そして、オーシャンフロントに入った瞬間から景色は一変。窓を開ければ、聞こえてくるのは機械音ではなく心地よい波の音。視界いっぱいに広がる青い海と空に、「これぞハワイ!」と全員が感動しました。ぶれ子も海を指さして声をあげて喜び、ぶれママも義父母も満面の笑顔。もちろんぶれパパ自身も、「このために来たんだ」と胸がいっぱいになりました。まさに、お金には代えられない体験だったと思います。
子連れ旅行のアドバイス
- 不満があるなら我慢せずに一度相談してみるのもアリ。現地でも柔軟に対応してくれることがあります。
- もちろん、予約段階で間違えないのがベスト(笑)。でも「もっと良い体験がしたい」と思ったら検討してOK。
- オーシャンフロントは波の音と眺望で満足度が段違い。記念旅行や初ハワイなら特におすすめ。




高かったけど、波の音と絶景で大満足!これは価値アリです

英語が苦手でも日本語デスクで対応してくれるから安心だったよ

うみ〜!きらきら〜!
午後はのんびり|ワイキキ周辺をお散歩
オーシャンフロントの部屋に移動してひと休みしたあとは、夕方のワイキキをのんびり散歩しました。カラカウア通りを歩くだけでもリゾート気分を味わえるので、特に子連れ旅行では「予定を詰め込みすぎず、街を歩くだけ」にしても十分楽しめます。

最初に立ち寄ったのは雑貨屋さん。子ども用の絵本を探したのですが、今回はハワイ語の絵本は見つからず。英語の絵本はいくつか良さそうなものがあったので、翌日あらためて購入することにしました。
次に向かったのはハワイ定番のドラッグストアLongs Drugs(ロングス・ドラッグス)。義父が愛用している海外限定のファブリーズを見つけて、嬉しそうに購入。こうした「日用品のお土産探し」はワイキキならではの楽しみ方で、価格帯もお手頃。ばらまき用のお土産にも重宝します。

そして散歩のハイライトとなったのが、ロイヤル・ハワイアン・センターのアンテプリマ。ぶれママと義母が大喜びでショッピングを楽しみ、最終的にぶれママへのバッグをプレゼントしました。旅行先でのサプライズギフトは、普段以上に特別感が生まれて、家族の思い出にしっかり刻まれます。
その後は人気ショップのDEAN & DELUCA(ディーン&デルーカ)にも立ち寄りましたが、今年のトートバッグはすでに全店舗で完売とのこと。今期モデルはもう入手が難しいようで、あらためて人気の高さを実感しました。もし狙っている方は、入荷タイミングやリミテッドモデルの取り扱い情報を事前にチェックしておくのがおすすめです。
子連れワイキキ散歩のポイント
- ベビーカーでも移動しやすい:歩道が広く段差も少ないため、小さな子ども連れでも安心して散策できます。
- 日向は暑い、でも日陰は涼しい:日本のような蒸し暑さは少なく、からっとしているので日陰に入ると驚くほど快適。
- 人の雰囲気が明るい:道行く人たちの笑顔や空気感だけでも旅行気分が高まります。
- 買い物は“狙い撃ち”が安心:アンテプリマやディーン&デルーカのような人気ショップは品薄も多いので、在庫状況は事前確認がベター。
ワイキキ散歩のコツ(子連れ向け)
- 午後はホテルで少し休憩してから外出——夕方以降だと日陰も増えて歩きやすい。
- 寄り道は少なめの“目的地2~3箇所”に絞ると、子どもも疲れにくい。
- 買い物は大人が交代で会計へ。もう一人は子どもの相手をしてストレス軽減。
- 水分補給と日陰休憩をこまめに。ベビーカーのサンシェードも活用。
ワイキキ散歩は「買い物」「お土産探し」「街歩きの雰囲気」を一度に楽しめる、子連れにやさしいアクティビティ。のんびり歩くだけで十分に満足できる時間が過ごせます。

ベビーカーでも移動しやすい道だから安心だよ

日陰は意外と涼しくて、子どもも快適に過ごせたよ

あっち〜!アイスたべたい〜!
思い出のレストラン「ラムファイア」でディナー
夜ご飯は、シェラトン・ワイキキ内にあるレストラン「ラムファイア(RumFire Waikiki)」へ。ここは夫婦の新婚旅行時に訪れた思い出の場所であり、義父母たちも以前の旅行で立ち寄ったことがある馴染みのお店です。海を目の前に食事が楽しめる雰囲気と、料理のおいしさが決め手となり、今回の旅でも再訪を決めました。
注文した料理とドリンク
ドリンクはブルーハワイやビール、パイナップルジュースをオーダー。特にブルーハワイは見た目からハワイ感たっぷりで、旅の気分を盛り上げてくれます。パイナップルジュースはフレッシュで甘みも強く、ぶれパパのお気に入りでした。

料理はマヒマヒやガーリックバターパスタ、そして絶品だったのがタイガーシュリンプとアサリの炒めパスタ。海鮮の旨みがぎゅっと詰まっていて、大人全員でシェアしても満足できる一皿でした。

子連れでも安心できる雰囲気
ラムファイアは屋外席が中心で、開放感があるため子連れでも安心。実際にぶれ子は椅子に座って大人しくしていたり、テーブルの周りを歩いたりして過ごしましたが、周囲のお客さんも落ち着いて食事やお酒を楽しんでいたので、子連れだからといって浮くことはありませんでした。
気になる料金とコスパ
今回のお会計は約207ドル。大人4人での夕食としては、ハワイではむしろリーズナブルに感じました。味のクオリティや雰囲気、さらにシェラトン・ワイキキの館内にあるという利便性を考えれば、コスパは十分に良いといえるでしょう。
読者へのアドバイス
- 子連れでも安心:屋外席で開放感があるので、多少動き回っても問題なし。
- アクセス抜群:シェラトン宿泊者はもちろん、ロイヤルハワイアンホテルからも徒歩圏内。
- おすすめ時間帯:夕方のサンセットタイムに合わせると、海を眺めながら食事できて特別感が増します。
ラムファイアは「食事の味」「雰囲気」「アクセスの良さ」のバランスが非常に良いレストラン。子連れ旅行でもハワイらしいディナーを楽しみたい方には、ぜひおすすめしたい一軒です。

屋外席で開放感があるから子連れでも浮かないよ

シェラトンに泊まっているなら移動も楽ちん!

ジュースおいしい〜!
1歳児連れの夜の過ごし方
楽しい一日の締めくくりとなるはずの夜ですが、子連れハワイでは思うようにいかないこともあります。この日もぶれ子は寝不足でぐずぐず。慣れない環境に苦戦している様子で、なかなか寝つけませんでした。
本当なら夜のオーシャンフロントからの景色を夫婦で楽しみたかったのですが、海を見るのはあきらめて、夫婦で寝かしつけに集中。子どもが落ち着くまでは親の時間よりも、まずは安心して眠れる環境を優先しました。
改めて感じたのは、昼間に予定を詰め込みすぎると夜にしわ寄せが来るということ。日中の疲れがたまると、子どもは寝かしつけのときにさらにぐずってしまいます。今回は普段使っている枕やぬいぐるみを持参していたので多少は落ち着けたようですが、それでも慣れない環境では苦戦しました。
子連れハワイ夜の過ごし方アドバイス
- 予定を詰め込みすぎない:夜にぐずりやすくなるため、昼間は無理をせず。
- 翌日に備えて早めに寝かせる:旅行中は「翌朝を快適に迎える準備」が大切。
- いつものルーティンを意識する:自宅と同じ流れで寝かしつけると子どもが安心。
- お気に入りのアイテムを持参:枕やぬいぐるみなど、子どもにとって安心できるものは効果的。
子連れハワイの夜は「親の楽しみ」より「子どもの安定」を優先することが、結局は家族全員の満足度につながります。夜景や海はまた次の機会に。無理せず翌日に備えることが、子連れ旅行を成功させるポイントです。
まとめ|妥協しない子連れハワイ旅のすすめ
今回のハワイ旅行では、オーシャンフロントへの部屋変更、ワイキキの街歩き、そしてラムファイアでのディナーを中心に過ごしました。振り返ってみると、どれも「妥協せずに選んだ体験」だからこそ、家族にとってかけがえのない思い出になったと感じます。
シェラトン・ワイキキでの部屋変更は確かに出費が大きかったですが、本当にしたい体験にお金を使うことは価値があると実感しました。逆に「なんとなく」でお金を使ってしまうのは避けたいところ。メリハリをつけて投資することで、旅行の満足度は大きく変わります。
ワイキキ散歩は予定を詰め込まなくてもぶらぶらするだけで楽しいもの。シェラトンのように立地の良いホテルを選べば、気軽に何度も散歩できて、街の雰囲気を存分に味わえます。
ラムファイアでの夕食は、子連れでも行ける貴重なレストラン。新婚旅行で訪れた思い出の場所が、今回は「家族で再訪する特別な場所」となり、思い出がさらに積み重なりました。
子連れハワイ旅行のポイント
- 予定を詰め込みすぎない:家族全員が無理なく楽しめるスケジュールにする。
- お金の使い方にメリハリを:本当にやりたい体験には投資、それ以外は節約。
- 立地の良いホテルを選ぶ:ワイキキ散歩や買い物が気軽に楽しめる。
- 思い出を積み重ねる:以前訪れた場所に家族で再訪することで、体験がさらに特別になる。
せっかくのハワイだからこそ、妥協せずに楽しむ選択を。子連れでも十分にリゾートを満喫できるので、家族みんなで特別な体験を積み重ねていきましょう。

予定を詰め込みすぎず、やりたいことに集中するのが大事!

子どもの笑顔が見られる体験に投資したいね

ハワイ、まいとしいきたい〜!
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