家族でハワイ旅行を計画する中で、まず最初の壁となったのが「ESTAの申請」。特に、1歳の子どもを含む家族全員分を申請するとなると、申請方法をどうするか迷いました。
公式アプリがあるということで試してみたものの、思わぬ落とし穴も……。そこで、今回は「アプリ」と「ウェブ」それぞれでの申請方法を、実際のスクショとともに解説します。
また、我が家の体験を通じて、「子どもにはウェブ」「大人はアプリ」といった工夫もご紹介。

ハワイ行くならESTA申請が必要なんだって。アプリとウェブ、どっちがいいのか迷ったな〜。
アプリでのESTA申請方法
我が家がまず試したのは、公式のスマートフォンアプリ「ESTA Mobile」です。
このアプリは、アメリカの「U.S. Customs and Border Protection(米国税関・国境取締局)」が提供しているもので、正真正銘の公式アプリ。スマホひとつで完結するので、パソコン操作が苦手な方や移動中に申請を済ませたい方にも便利です。
実際に使ってみて、便利だった点はこちら:
- スマホだけで完結する(パスポートや顔写真の撮影もその場でOK)
- 申請状況がアプリ上で簡単に確認できる
- 家族分をまとめて申請・管理できる

しかし、正直に言って子どもの申請には大きな壁がありました。特に難しかったのが顔認証。
1歳の子どもがじっとカメラを見てくれることはほとんどなく、何度撮影しても「認証できません」のエラー。結局、アプリでは申請できず、別途ウェブから申請することに……。


スマホだけでできて便利!…と思いきや、ぶれ子の顔認証が通らない!!

あー!うごくー!

やっぱり子どもには難しいかもね…親の方が疲れる(笑)
また、パスポート読み取りの際はスマホカバーを外すのがおすすめ。読み取り失敗の原因になることがありました。

所要時間としては、大人1人あたり15~30分ほど。初回は戸惑う部分もありますが、2人目以降は操作に慣れてスムーズに進められます。
結論として、アプリ申請は「大人のみ」「スマホ操作に慣れている人」におすすめ。反対に、小さい子どもや顔認証が難しい人には不向きと言えるでしょう。

ウェブでのESTA申請方法
続いては、パソコンから公式サイトを使って申請する方法をご紹介します。アプリに比べて地味な印象はありますが、確実かつ安定しており、特に子どもの申請にはおすすめです。
申請先はこちらの公式サイト:
https://esta.cbp.dhs.gov/

今回はパソコンから操作を行いましたが、スマホのブラウザでも操作可能です。大人も子どもも、基本的には同じ申請画面・項目で進められます。
良かった点・気になった点
- 顔認証が不要なので子どもの申請がスムーズ
- パスポートをスキャンすれば情報が自動入力されるのが便利
- 操作画面はアプリより落ち着いていて、項目も整理されている印象

ただし、日常的にパソコンを使っていない方にはややハードルがあるかもしれません。逆にスマホは毎日使っている分、アプリの方が馴染みやすいと感じる方もいるでしょう。

パソコンは操作が安定してて、子どもも申請できた!顔認証がないのは助かる!
所要時間
申請自体にかかる時間はアプリとほぼ同じく20〜30分程度。項目数や流れは共通なので、使い慣れたデバイスで進めるのが一番です。
ただし、子どもの申請は圧倒的にウェブがおすすめ。顔認証が不要なため、アプリで何度も撮り直す手間がなく、結果として早く終わります。
アプリとウェブの比較|どちらを使うべき?
ここまでの体験を踏まえて、アプリとウェブそれぞれのメリット・デメリットを表にまとめてみました。
項目 | アプリ | ウェブ |
---|---|---|
操作端末 | スマホのみ | PC/スマホのブラウザ |
本人確認 | 顔認証あり(必須) | 顔認証なし |
子ども申請 | 不向き(顔認証で弾かれやすい) | スムーズ(顔認証不要) |
パスポート情報入力 | スキャンで自動入力 | 写真読み込みで自動入力 |
申請のしやすさ | スマホ慣れしていれば◎ | PC操作に慣れていれば◎ |
ステータス確認 | アプリ内で確認しやすい | 申請番号の入力が必要 |
所要時間 | 15〜30分/人 | 15〜30分/人 |
結論:
・子どもの申請はウェブの方がスムーズ(顔認証が不要)
・そのうえで、大人はアプリで申請してもOK
・ウェブで申請した場合も、パスポート番号と申請番号があればアプリで情報管理が可能です
・それぞれの操作スタイルに合わせて、使いやすい方を選びましょう!

大人はアプリでOK!ぶれ子はウェブでやって、情報をアプリで管理する方法が一番楽だったよ!

申請が通ったかどうかアプリですぐ見られるのも安心だね♪
代行業者という選択肢もある
今回は我が家で実際にアプリとウェブ両方を使って申請しましたが、英語が不安な方やミスを避けたい方は、ESTAの代行サービスを利用するという方法もあります。
費用はかかりますが、内容チェックや日本語サポート付きの安心感があり、特に初めての方や家族分をまとめて申請する場合には有効です。
「やっぱり自力でやるのは不安…」という方は、「ESTA 代行 おすすめ」などで検索すると複数のサービスが出てくるので、比較して選んでみてください。
まとめ
ESTAの申請は、「アプリ」と「ウェブ」のどちらでも可能です。それぞれに良さがあるため、自分にとって操作しやすい方を選ぶのが正解です。
- アプリ:スマホだけで完結。顔認証が必要だが、申請管理がしやすく便利
- ウェブ:顔認証が不要。子どもでもスムーズに申請できる
特に子どもの申請にはウェブが安心。アプリで顔認証が通らず時間をロスするより、最初からウェブで確実に済ませる方が効率的です。
また、ウェブで申請した情報もアプリで管理可能なので、大人と子どもで申請方法を分けても問題ありません。
我が家のように家族で渡航する場合は、「子どもはウェブ、大人はアプリ」というハイブリッド運用が一番スムーズでした。
申請は決して難しくありませんが、ミスがあると出国できなくなる可能性もある重要な手続きです。不安な方は次の章で紹介する代行業者の利用も選択肢に入れてみてください。

子ども連れだと手間も増えるけど、工夫次第でスムーズにできるよ!

はわい、たのしみー!
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