赤ちゃんを連れて国際線の夜便に乗る――「機内で泣かない?」「夜便なら寝てくれる?」「バシネットや赤ちゃんミールは実際どう?」と不安や疑問は尽きません。私たちもまったく同じでした。新婚旅行で大人だけでも正直きつかったフライト。今回は1歳3か月のぶれ子を連れての挑戦で、楽しみと同じくらい未知への不安がありました。
それでもセントレア発の直行便を選んだのは理由がはっきりしています。到着が朝で時差ボケの影響が少ないこと、そして到着日をまるっと有効活用できるから。夜便なら「子どもも寝てくれるはず」という淡い期待もありました。
今回の旅は義父母も一緒の5人旅。「全員で行って、全員で思い出を作る」ことが最重要ミッションです。できるだけ多くの写真を残し、数年後に見返したとき「あの時は大変だったけど最高だったね」と笑えるように。この記事では、赤ちゃん連れの機内での過ごし方を、搭乗前から着陸直前までの時系列で、良かった点も大変だった点も包み隠さず記録します。
具体的には、優先搭乗の活用、座席選びとバシネット条件、赤ちゃんミールの実態、夜便での寝かしつけ・ぐずり対策、おむつ替え/着替えの段取り、そして光と音が睡眠に与える影響まで、これから子連れフライトを計画する方が気になるポイントを一つずつ丁寧に解説します。検索ニーズの高い「赤ちゃん 飛行機 過ごし方」「夜便 ぐずり」「国際線 バシネット」「赤ちゃんミール」も自然にカバーしていきます。
まずは我が家のリアルを知っていただき、そのままあなたの準備リストに落とし込めるように。これからの章では、写真とともに「再現性のあるコツ」を具体的にお届けします。

夜便って“勝手に寝てくれる”と思ってたけど、現実はそうでもなかった…!

でも段取りで難易度は下げられるよ。この記事は“前倒し”が合言葉。
搭乗準備と優先搭乗|出国後〜着席までの“初動ルーティン”
出国手続きを終えたら、赤ちゃん連れフライトの成否を左右する「搭乗前の身支度タイム」。我が家は順番を決めて、おむつ替え → 歯磨き → 飲み物購入の三段構えで進めました。空いている椅子のゾーンに腰を落ち着け、ぶれ子は元気よく動き回ってクールダウン。直前にガマンを重ねるより、動けるあいだに動いて気分を落ち着けるほうが、結果的に搭乗後もスムーズでした。
なお、ベビーカーは荷物預けの段階で預け済み。最初は「持ち込めないのは不便かな?」と感じたものの、実際は機内で使う場面がなく、むしろ通路や座席周りが狭くなるデメリットのほうが大きかったはず。結果として預けて正解でした。

ベビーカー、機内に持ち込むより預けたほうが身軽だね。

うん、うちは“預け一択”。優先搭乗で抱っこ移動も余裕あったよ。

だっこ、すき。
優先搭乗で“10分の余裕”を買う
子連れにとって優先搭乗はまさに救い。通常搭乗より10分以上早く機内に案内してもらえるおかげで、座席周りのセットアップにしっかり時間をかけられます。赤ちゃんを抱っこしながら荷物を整えるのは想像以上に慌ただしいので、この余裕は心の安定にも直結しました。

その10分で何を優先する?

荷物配置、耳抜き用のお茶、手拭き。まず“手元セット”。

おちゃ、じゅんびOK!
座ったらまずやる“初動セット”
- 取り出しやすい場所に置く物:おむつセット(おしりふき・ビニール袋・替えオムツ)、小さめタオル、ウェットティッシュ
- 耳抜き対策:ぶれ子用のお茶を手元に。離陸前から「いつでも一口飲める状態」にして待機
- 事故防止:テーブルやひじ掛け周りは最小限の物だけに。こぼれ対策の小型タオルを敷くと安心
この段階での飲食はお茶のみ。固形物は離陸後に提供される赤ちゃんミール(バナナやお菓子)に回しました。耳抜きが目的なら、まずは少量ずつの水分が効果的です。
深夜便の雰囲気とコミュニケーション
今回は深夜便ということもあり、周囲は落ち着いた空気感。とくに会話や声掛けはなく、静かに準備に集中できたのが好印象でした。周囲への配慮としては、席に着いたら速やかに荷物をまとめ、必要最小限だけを手元に。この一手で通路の渋滞を避けられます。
この章のまとめ
- ベスト:優先搭乗で10分以上の準備時間を確保。荷物整理も心の余裕も段違い
- 強いて挙げるなら:搭乗口でぶれ子が元気いっぱいで目が離せず。小さなおもちゃや絵本で待機時間に変化をつけると◎

座席・バシネット&ベビーミール(離陸前〜深夜)
今回の座席は、いわゆるバシネット席。最終形は「ぶれパパ・ぶれママ・ぶれ子」がバシネット席、少し離れて義父母は並び席という布陣でした。これ、結論から言うと大正解。トイレがめちゃくちゃ近いので、空いているタイミングを狙ってさっと連れて行けるし、「行ってみたら埋まっていて立ち待ち…」のロスがほぼ無し。さらにCAさんの動線が近いから、ちょっとした相談(後述のミール温めなど)も声をかけやすかったです。
バシネットの条件と“席としての価値”
バシネット自体は、JALの条件(72cm以下・10.5kg以下)に対して身長オーバーで使用不可。ただ、事前にメールで希望を出し、当日もカウンターで確認した結果、「バシネットは使えないけれど、バシネット席としては利用OK」に。ここがポイントで、バシネットが使えなくても席の恩恵(前が広い・動線が良い・CAさんに相談しやすい)はとても大きい。抱っこで過ごす時間が長くても、圧迫感や作業のしづらさは段違いでした。
ギリギリ勢の計測は、“足先までまっすぐ伸ばした寝姿勢”での実測が目安。当日NGの可能性も見越して、席自体のメリットで押さえるのが現実解だと感じます。



バシネット使えなくても、この席は価値ある?

前が広いしCAさんに声かけやすい。十分メリット大だよ。

ひろびろ〜。
離陸時の体制と「光ストレス」対策
離着陸はぶれママの抱っこで対応(わが家のケース)。耳抜き用のお茶はすぐ取れる位置に。ここで想定外に効いてきたのが“光のストレス”でした。ぶれパパの隣席の方は映画に夢中で、個人モニターの明かりが常に視界に。私は音より光に弱いタイプなので、アイマスクは必携と痛感。読書灯や画面の明るさは最低まで落とす/お願いして落としてもらう、ブランケットで自分の目線のみ軽く遮るなど、小ワザの積み上げでだいぶ楽になります(※子どもの顔は覆わない、窒息リスクに注意)。
ベビーミール(軽食):離陸前後に“さっと”
ベビーミール(軽食)は、離陸前の落ち着いた時間にさくっと提供されました(今回は事前リクエストなし)。中身はマフィン・バナナ・お菓子と“食べ慣れた系”。「寝不足で食べないかも…」という心配は杞憂で、ぶれ子は完食。この段階では温め依頼は不要でした。
なお、温かいベビーミール(ケチャップライス等)は早朝の回で提供されたので、詳細は朝ごはんの章に回します。ここでは、「離陸前〜直後に軽食が出ることがある」というタイミング感だけ押さえておくと、耳抜きや睡眠リズムの見通しが立ちやすいです。

大人の機内食と“睡眠とのせめぎ合い”
大人の機内食は離陸から約1.5時間後(23:30頃)に配膳開始。このタイミング、地味に難所でした。ぶれママの抱っこでぶれ子が寝ていたため、ぶれママは食べづらい。さらに、配膳が最後の方まで続いて00:05頃までかかり、トレーの回収が00:10頃になったことで、「食べ終わったのに片付かず、眠れない」問題が発生…。
ここは、“親のどちらかが先に食べ、もう一方が抱っこ → 交代”の役割分担を最初から決めておくのが吉。加えて、CAさんに「先に回収してもらえると助かる」旨を相談しておくと、睡眠のスイッチを逃しにくいです。
この章のまとめ
- バシネット席は“席として”価値大:使えなくても前方スペース・相談のしやすさが強い味方
- 光対策は侮らない:アイマスク必携、画面・読書灯は最小、ブランケットで視線だけ軽く遮る
- 軽食は離陸前後にサクッと:耳抜き&リズムづくりに効く。温ミールは早朝回で活用
- 大人の機内食は“交代制+回収相談”:食後の回収遅延=睡眠ロスを回避
真夜中のお世話は“段取りが命”――おむつ漏れと再入眠できない夜
深夜2:00。ぶれ子のオムツが限界を迎えておしっこ漏れ…。寝ているところを起こしたくなくて替えを先送りにしていたのが正直なところです。機内は乾燥が強く、離陸前からこまめにお茶を飲ませていたぶん、いつもより排尿量が増えていたのだと思います。ぶれママがすぐトイレへ連れていき、服は一式まるっと着替え。この時点からは、ぶれパパ30分/ぶれママ0分/ぶれ子4時間の睡眠実績で、ハワイ1日目(旅行2日目)を迎える覚悟が決まりました。
機内のおむつ替え、リアルな流れ
- 回数:合計3回。場所:バシネット席近くの前方トイレ。空き状況を見て混む前に先手で動ける距離感が助かりました。
- 設備感:「狭くてやりづらい」が本音。おむつ台は高さ・奥行きともに最低限サイズ。替える人は身軽な格好+最小限の持ち物で。
- 持ち物:使い捨ておむつ替えシート/ビニール袋/ウェットティッシュ/アルコール除菌シート(多用)。臭い対策はビニール袋の二重化→トイレのゴミ箱へ。
- 着替え:漏れ時はフルチェンジ想定(肌着〜上下まで)。最低2セット、できれば3セットで心の余裕が出ます。
水分と替えの“バランス調整”
離陸前は10分に1回くらいのイメージで水分(お茶)をとりました(耳抜き&乾燥対策)。そのぶん、おむつ替えの間隔を意識的に短縮するのがセット。次回は、こまめな水分+60〜90分で一度は替える、寝ていても安全マージンで一回起こす方針で漏れリスクを下げます。
“替えた後に寝ない”問題
今回は替えた後にもう寝ない展開に。抱っこ・トントンでも再入眠せず、しばらくして早朝ミール(朝食)へ切り替えました。ここは割り切って、「寝かせる」から「体力温存と機嫌キープ」に方針転換。
- お茶を少量ずつこまめに
- ご機嫌回復のお気に入り(小さめお菓子/絵本/指遊び)
- ブランケットで体温調整(借用)
役割分担は“替える人=最小装備/席側=段取り”
今回のお世話はぶれママがフル担当。席側のぶれパパは、次に使うセットを手元に準備→戻ったらすぐ寝かし直し・水分補給の段取り役に。替えに出る人を極力軽装にして、席側が段取りを回すと時短になります。
この章のまとめ
- おむつ替えは“前倒し”:乾燥時は特に。寝ていても一度は起こして替える。
- 動線の事前確認:最寄りトイレの位置と空きやすいタイミングを搭乗後すぐ把握。
- 着替えはフルセット×2〜3:濡れ前提。汚れ物袋も多めに。
- 除菌シートは多めに:台・手すり・ドアノブまでサッと拭ける量を。
- 水分はこまめ+替え頻度UP:耳抜き対策と漏れ対策はワンセット。

寝ないときはどう回す?

“体力温存+機嫌キープ”に切替。少量の水分とお気に入りで粘る。

あさごはん、たべたい!
早朝の機内と朝食――点灯→温ミール→最後の身支度
客室の明かりが点いたころ、正直いちばんキツい時間帯でした。ぶれ家は全員が強い眠気。ぶれママはほぼ一睡もできていない状態で、周囲も“到着前の片付けモード”にゆっくり切り替わっていく雰囲気。ここからは、やることを順番に片付けていくだけと腹を括りました。
温かいベビーミールは「温め依頼」で食べやすさUP
CAさんが温かいベビーミールを持ってきてくれました(ケチャップライス/ポテト/クリームシチュー/かぼちゃ/グレープゼリー)。今回は温め依頼をして正解。香りが立って、ぶれ子の食べ進みが明らかに良くなりました。
このとき本来はスタイ(エプロン)を付けるべきでしたが、まあいいやと考え、付けませんでした。そこで一口ずつ慎重に食べさせて、結果は完食。最初のひと口だけ温度チェック、小さめスプーンでテンポよくが安全でした。
- 温め依頼は積極的に。香り・食感が上がって食べやすい
- スタイは“最前列”に常備(付け忘れると焦る…)
- 温度チェック→小さめ一口のリズムで事故防止


温め依頼、やっぱり効果あるね。

香りも食べやすさもアップ。最初は温度チェック忘れずに。

あったか、うまい〜。
「混み始める前」におむつ替え
温ミールのあと、混雑が途切れる瞬間を狙っておむつ替え。今回は漏れる前に交換できました。前方トイレに近い席だと、空いた瞬間にサッと行けるのが大きなメリット。持ち込みは最小ポーチ(オムツ・おしりふき・ビニール袋・除菌シート・小タオル)だけにして、出入りを素早く。
大人の朝食は“飲み物先行+少量”がラク
大人向けはパン(クリーム/チーズ)など。寝不足で正直重く感じる一方で、味はしっかり美味しい。次回は、水やホットティーを先に入れてから、半分こ程度にとどめるのが良さそうです。合わないときは、早めの回収相談で気持ち悪さと片付け待ちのストレスを減らせます。
- 飲み物先行→少量トライで体を慣らす
- 半分こ運用で無理しない(残してOK)
- 回収は早めに相談(「少量なので先に回収を…」とひと言)


朝のパン、重いけど美味しい…!

“飲み物先行+半分こ+早回収相談”。無理せず着陸準備へ。

ぱん、すこしちょうだい。
着陸前の“最後の1枚”で到着後がスムーズ
最後のおむつ替え。ここで替えておいたおかげで、到着後の入国→荷物→移動までがとてもラクでした。「点灯→温ミール→おむつ→片付け→着陸準備」という流れは、子連れにとって再現性が高いと感じます。
この章のまとめ
- 温ミールは温め依頼が◎:食べ進みが良くなり、完食につながった
- スタイは最前列:付け忘れ防止。なければ慎重ペースで対応
- おむつ替えは“混む前”に:動線が空く瞬間を逃さない。最小ポーチ運用で時短
- 大人の朝食:重いけど美味しい。寝不足時は飲み物先行+少量+早回収相談
- 着陸前の最終交換:到着後の動線が劇的にスムーズに
着陸〜ホノルル空港到着――一本道を“淡々と”進むのが最短ルート
ホノルル(ダニエル・K・イノウエ)国際空港に着いたら、基本は一本道。案内と人の流れに乗って歩けば迷いません。ファミリーレーンは見当たりませんでしたが、全体の混雑は軽めで、並び時間も数分程度。子連れでも消耗しにくい導線でした。

入国審査:緊張より“淡々”の勝ち
質問は目的・滞在日数・滞在先など一般的なもの。ぶれママは英語が得意で、発音を褒められる一幕も。ぶれパパはジェスチャー多めで挑んだ結果、最終的に係員さんがぶれママに話すモードに(笑)。ぶれ子へも優しく、終始フレンドリーでした。
メモ:今回は特別な申告や追加手続きなしでスムーズ通過。到着時は撮影NGのエリアが多いので、スマホはしまって淡々と進むのが無難です。
バゲージクレーム:見失わない“目印ひとつ”
- スーツケースは無事到着。一部はターンテーブル横のサイド置きからピックアップ。
- ベビーカーはベビーカーで固め置きされていました。
- 袋やタグに色紙などの目印を入れておくと、取り違え防止に有効。
到着ロビー:通信ON→トイレ→体制立て直し
ロビーに出たら通信機器をON。トイレは大人が交代制で、必ず荷物番をひとり置くのが海外では安心です。移動はHISの送迎を利用し、集合場所で数分待ち。その間は日陰のベンチで一息。ぶれ子と座って、ちょっとだけポケモンGOで気分転換(このときはまだキュワワーはいませんでした)。テンションは上がるけれど無理はしない——子連れの鉄則です。
コンディション:睡眠不足なら“5分の休憩”を惜しまない
家族全員が睡眠不足で到着。屋外に出ると気持ちが高ぶりますが、まずはベンチで5分だけ休憩。帽子やサングラスで日差し対策、上着で体温調整、それから水分をひと口入れてから動き出すと、消耗を抑えられました。
この章のまとめ
- 一本道は“流れに乗って淡々と”:立ち止まらず、迷わず進む。
- 荷物番を必ず置く:トイレは交代制で安全第一。
- ベビーカーに目印:袋やタグに色紙で取り違え防止。
- 待ち時間は日陰ベンチへ:数分の休憩が体力を救う。
- HIS送迎は集合場所を確認:看板・係員の制服を目印に見落とし防止。


到着直後は何から動く?

通信ON→トイレ交代(荷物番は必ず)→日陰ベンチで5分休憩。

ベンチ、うれしい〜。
まとめ――「夜便=必ず寝る」ではない。でも“段取り”で結果は変えられる
今回のフライトで痛感したのは、「夜便=赤ちゃんも親もぐっすり」は都市伝説かもしれない、という現実。それでも、段取りを前倒しし、頼れるものは頼るだけで、子連れフライトの難易度はぐっと下がりました。ぶれ家の結論はシンプルです。バシネット“席”の恩恵をとる/優先搭乗で10分の余裕を買う/水分とおむつ替えはワンセットで前倒し/温かいベビーミールは温め依頼/着陸前の最終交換で到着後をラクに。これだけでも旅の満足度は大きく変わります。
良かったこと(再現性あり)
- ベビーカーは預け入れ一択:機内での出番はゼロ。身軽さが正義。
- 優先搭乗:実質10分以上の準備時間を確保でき、心の余裕も生まれる。
- バシネット席は“席”として価値大:使えなくても前方スペースとCAさんへのアクセスが◎。
- 温かいベビーミールは温め依頼:香りと食べ進みが明らかに良くなり、完食につながった。
- 着陸前の最終おむつ替え:到着後(入国→荷物→移動)が圧倒的にスムーズ。
大変だったこと(対処の方向性)
- 光ストレス:アイマスク必携。モニター輝度は最小/お願いして下げてもらう。
- 機内食の配膳・回収の長さ:親は交代制で食べる。回収は早めに相談。
- 乾燥→水分増→漏れリスク:水分はこまめ+おむつ替えを前倒し(寝ていても一度は起こす)。
- おむつ台が狭い:最小ポーチ運用で“出入りを速攻”に。
- 親の睡眠不足:「寝かせる」から体力温存と機嫌キープへ切替える勇気。
時系列でマネしやすい“ぶれ家ルーティン”
- 搭乗前:おむつ→歯磨き→飲み物。ベビーカーは預け、優先搭乗へ。
- 着席直後:おむつセット/タオル/ウェットティッシュ/お茶を手元に。固形物は離陸後。
- 離陸前後:耳抜きは少量の水分を細かく。軽食ベビーミールがあれば活用。
- 巡航中:光はアイマスク+輝度最小。大人の食事は交代制+早回収相談。
- 早朝:温かいベビーミールは温め依頼&スタイ最前列。
- 着陸前:最終おむつ替えで到着後の動線を軽く。
- 到着後:通信ON→トイレ交代制(荷物番必須)→日陰ベンチで5分休憩。
持って行って良かった/次回も必携
- アイマスク:光ストレスの主犯はモニター。親の生存アイテム。
- 防水スタイ(使い捨て可):温ミール時の一等席に常駐。
- 最小おむつポーチ:オムツ・おしりふき・ビニール袋・除菌シート・小タオル。
- 替え着フルセット×2〜3:肌着レイヤーまで想定。汚れ物用ビニール多め。
- 小さめお菓子/お気に入り:機嫌キープに即効。
結論(これだけ覚えて帰ってください)
- “前倒し”が正義:水分→替え、食事→回収相談、最終交換→着陸前。
- “10分の余裕”を買う:優先搭乗で親のミスも減る。
- “席としてのバシネット”を取る:使えなくても前方スペースと相談のしやすさは強い。
夜便は“必ず楽”ではありません。でも、親の段取りで旅は必ず軽くなる。そして、着いたら朝。家族全員で迎えるハワイの空は、やっぱり最高でした。「全員で行って、全員で思い出を」——ぶれ家の合言葉は、次の旅でもきっと変わりません。

結局いちばん効いたのは?

“前倒し”と“優先搭乗の10分”、それに“着陸前の最終交換”。

ぜんいんで、おもいで、できた!
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