「どこか新しくて、自然も楽しめて、子どもも連れて行ける場所ないかな?」
そんな会話の中で、ぶれママが「行ってみたい!」と目をつけていたのが、岐阜公園に新しくできた「岐阜城楽市」。自然豊かな公園内に、新しい店舗や軽食が楽しめるエリアが誕生したと聞き、1歳のぶれ子を連れて家族で行ってみることにしました。
滞在時間は1.5時間と短めながらも、自然の中をのんびり歩き、美味しいスイーツを楽しみ、動物とのふれあいに心が和んだ一日。この記事では、「小さな子ども連れでも安心して過ごせる自然派おでかけスポット」としての岐阜城楽市の魅力を、実際の体験をもとにレポートします。
① 岐阜公園・岐阜城楽市ってどんな場所?

2025年のゴールデンウィークに、1歳児のぶれ子を連れて岐阜公園に行ってきました。天気は快晴で、絶好のお出かけ日和。今回の目的地は、公園内に新しくオープンした「岐阜城楽市(ぎふじょうらくいち)」という施設。名前の通り、かつての“楽市楽座”のような雰囲気で、小さな店舗が並ぶ屋外型の新しい商業スポットです。
訪れた印象としては、お店の数も広さもちょうどよく、子連れでの散策にもぴったり。混雑しすぎることもなく、ベビーカーでも安心して歩ける構造でした。滞在時間は1時間半ほどと短めでしたが、今後の再訪が楽しみになる場所でした。
岐阜公園自体も自然が豊かで、緑に囲まれた気持ちのいい空間です。少し時間があれば、ロープウェイで金華山に登ってリス村や岐阜城も楽しめます。今回は時間の都合で行けませんでしたが、動物が大好きなぶれ子にとってリス村はきっと喜ぶスポット。次回は絶対に行きたい!と思える場所でした。
② 1歳児は楽しめる?実際のリアクションは?
ぶれ子が一番反応したのは、やっぱり「ソフトクリーム」!お店で手に入るスイーツに目を輝かせ、ぺろぺろ夢中になって食べていました。アイス好きなぶれ子にとっては、これだけでも大満足な様子でした。人気店(秋田屋さん)となりますので、皆様もぜひご賞味ください。

岐阜城楽市にはキャラクターや遊具のような“幼児向けの仕掛け”はありませんが、公園内で見かけた犬やウサギの散歩に大興奮!動物が大好きなぶれ子は、「見る」だけでも楽しい刺激になったようです。
エリアの広さもちょうどよく、歩き疲れたり抱っこをせがむ場面もなし。自然の中をゆったり歩けて、1歳児にとっても無理のないサイズ感だったのが嬉しいポイントです。
また、金華山ロープウェイで行ける「リス村」は今回は立ち寄れませんでしたが、「ここは絶対次来よう」と強く思いました。ぶれ子はふれあい体験でも物怖じせずどんどん触れるタイプなので、きっとリスにも喜んで近づくはず。次回はぜひ連れて行ってあげたいスポットです。

なんか、いいにおいする〜!あいす!あいす〜!

はいはい、ぶれ子の大好きなソフトクリームね。買いに行こうか!
③ 混雑状況や設備(ベビーカー・授乳室など)は?
訪れたのは2025年のゴールデンウィーク期間中でしたが、ちょうど平日にあたっていたため、人の多さはそこまで気になりませんでした。ただし「岐阜城楽市」のオープンが直前の4月26日だったこともあり、連休中はかなり混雑していた様子。今後も週末や連休には人出が集中しそうなスポットです。
とはいえ、会場は道幅が広く、ベビーカーでもスイスイ歩ける設計。段差で困ることもなく、子連れでの移動にはとても優しい環境でした。
授乳室は1部屋だけ設置されていました。数が少ないため、使いたくなったときにすぐ入れない可能性もあります。空いているタイミングがあれば、早めの利用をおすすめします。
トイレは非常に清潔で、子連れでも安心して利用できる印象でした。新しく整備されたばかりの施設らしい快適さがあり、設備面でも満足度は高かったです。

授乳室1室だけか〜…今空いててよかったけど、混んでたらちょっと大変かも。

事前に場所確認しておくと安心だね。空いてるときに使っておくのがベストかも。
④ 食事・休憩スポットは?離乳食や持ち込みは?
食事については、散策の合間にソフトクリーム、チュロス、ソーダを購入して軽めに楽しみました。ぶれ子はソフトクリームに夢中。甘いものが好きな1歳児にとっては、これだけでも十分な満足感だったようです。
岐阜城楽市のある岐阜公園内は、もともとが自然公園ということもあり、持ち込みにはとても寛容な雰囲気。実際に敷物を広げてピクニックをしている家族も見かけました。離乳食や飲み物も持ち込める環境なので、子どもの食事スタイルに合わせやすいのが嬉しいポイントです。
園内には所々にベンチが設置されており、ちょっとした休憩にも便利です。ただし、日陰はタイミングによっては探す必要があります。とはいえ、木が多く植えられているため、太陽の角度次第では心地よい木陰も見つけやすいかもしれません。
⑤ アクセス・駐車場情報(ベビーカーでも行きやすい?)
今回は車で訪れました。公共交通機関を使う場合は、JR岐阜駅からバスでおよそ20分ほどとアクセスも良好ですが、ぶれ子の年齢的に移動がまだ大変なことと、実家への立ち寄りも兼ねていたため車を選択しました。
訪問時は臨時駐車場(岐阜グランドホテル前の河原)が開放されており、無料で利用できました。ただしこの駐車場はイベント時限定のようで、現在は利用できない可能性が高いため、今後訪れる方は岐阜市観光協会の公式サイト(こちら)で最新情報をチェックするのがおすすめです。
紹介されている最寄り駐車場からは段差もなく、ベビーカーでスムーズに移動できました。やや遠い場所に停めた場合でも、大通りには信号があり、安心してアクセスできる環境です。
⑥ 実際に行ってみて感じたこと(親目線の本音)

一番よかったと感じたのは、自然が豊かで、子どもをのびのびと過ごさせられる環境だったこと。ぶれパパとして「ぶれ子を自然や生き物にたくさん触れさせたい」という思いがあるため、こういった場所は非常に魅力的。また、新しい施設なので全体的に清潔感があり、子連れでも気持ちよく過ごせました。
岐阜公園周辺には、岐阜城・リス村・金華山ロープウェイといったアクティビティも揃っており、次回の訪問が楽しみになる要素がたくさん。さらに、大人向けに密かにおすすめしたいのが岐阜大仏。静かな境内で大仏を拝める穴場スポットです。
全体の規模はややコンパクトですが、それが逆に子連れにはちょうどよいサイズ感。今回の滞在ではリス村に行けなかったのが唯一の心残り。今はぶれ子も歩けるようになったので、自然の中でたくさん歩かせてあげたり、走ったりする時間を次回は作ってあげたいと思います。

りすさん…いなかった…

今度ぜったい連れてってあげるから、楽しみにしててね!
⑦ 読者へのアドバイス&まとめ
実際に訪れてみて、持って行ってよかったと感じたのは日傘・水筒・カメラ。自然の中を歩きながら、写真を撮ったり、木陰で休憩したりと、家族で過ごすひとときがより充実したものになりました。
一方で「敷物を持ってくればよかった…!」と少し後悔。公園内は持ち込みに寛容なので、シートを広げてピクニックをしている家族連れも多数。ゆったりとした時間を楽しみたい方は、ぜひ準備していくことをおすすめします。
なお、屋根が少ないため雨の日や猛暑日には注意が必要です。天候によっては熱中症対策や雨具の携帯をしっかりしておきましょう。
岐阜城楽市とその周辺は、元気に遊びたいアクティブな家族や、自然と触れ合いたいご家庭にぴったりのスポット。子どもと一緒に自然の中を歩き、地域の文化や食に触れられる、東海エリアの穴場お出かけ先として、ぜひ一度訪れてみてください!
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